日本トレンドリサーチは4月27日、リスダンケミカルと共同で実施した「トイレ掃除とお風呂掃除」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月18日~21日、全国の60代以下の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、「あなたは自宅で、トイレ掃除やお風呂掃除をしていますか?」と尋ねたところ、64.2%が「どちらも掃除している」と回答。
「トイレ掃除をしている」人に、トイレ掃除の頻度を聞くと、「週に1回」が最も多く33.1%。次いで「週に2~3回」(20.7%)、「毎日」(13.9%)と続き、その頻度で掃除を行っている理由を聞くと、「仕事の休みが週1回だから」「1週間すると大体汚れが目立つようになるから」(週に1回)、「自分の時間がある時やお休みの日に掃除をしている」(週に2~3回)、「金運アップのため(迷信を信じている)」(毎日)といった意見が。
また、トイレ掃除でもっとも大変なことを教えてもらったところ、「黒ずみの取れづらさ」「すみっこの掃除」「ふち裏が見えない」「きちんと掃除できているか心配」などがあがった。
続いて、「お風呂掃除をしている」人に、その頻度を教えてもらったところ、「毎日」(30.0%)が最も多く、次いで「週に2~3回」(22.9%)、「週に1回」(18.9%)という結果に。その頻度で掃除を行っている理由を聞くと、「毎日」掃除する人は「毎日綺麗な湯船に漬かりたい」と考えている人が多いよう。一方で「週に2~3回未満」の人は、湯船よりシャワーが多かったり、自宅ではお風呂に入らないといった人が多いよう。
また、お風呂掃除でもっとも大変なことを尋ねたところ、「中腰状態が続くため、掃除後は腰が痛い」「パッキンのカビ取り」「服が水でぬれる事」「排水溝の掃除」などがあがった。
最後に、「トイレ掃除とお風呂掃除、どちらがより『やりたくない』と思いますか?」と質問したところ、53.0%が「お風呂」と回答。理由を聞くと、「掃除する範囲が広いので」「時間がかかるし冬場は寒い」といった声が。
一方、「トイレ」を選択した人は47.0%。理由としては、「気持ち悪いから」「やっぱり便器の中を見るのはいや」と、不衛生な場所を掃除するのに抵抗がある人が多いことがわかった。