ここ数年で爆発的に普及した電子マネー。わざわざ現金を使わず、スマホだけで支払いが完結する点はとても便利ではありますが、一方で「お金を使っている」という感覚が薄れてしまっていると感じる人も多いのではないでしょうか?

現在ツイッターでは、お金の使いすぎ防止に役立ちそうな、こんな“名案”に共感が集まっています。

  • ※画像はイメージです

電子マネーだと平気で2000〜3000円使っちゃうから、野口英世が泣きながらビリビリに引き裂かれていくエフェクトとかスマホ画面に出してほしい
(@myDadIsServantより引用)

投稿主は「父は公務員(@myDadIsServant)」さん。

「電子マネーだと平気で2000〜3000円使っちゃう」というツイ主さんは、お金を使っていることを実感できるよう、決済時のスマホ画面に「野口英世が泣きながらビリビリに引き裂かれていくエフェクト」を出してほしいとつぶやきました。

なんという名案でしょう……! これなら確かにお金が失われていく実感が得られますし、紙幣に描かれている肖像画の方たちに対してもちょっとした罪悪感が生まれ、金銭感覚の維持に効果的だと言えそうです。

この名案は大きな反響を呼び、ツイートは2.8万件のリツイート、13.2万件のいいねを獲得(4月26日時点)。数々のコメントも寄せられました。

「アイデア賞www」「すごいアイデアですね こういうアイデアが今までになかった物を作るんでしょうね」「おれに必要なやつだ…」「吹いた これマジで欲しいww」「現金の1万円は結構もつのに、キャッシュレスの1万円は2秒で消える。まじでこれ」

また、こんな追加アイデアも複数寄せられていました。

「諭吉は大声で命乞いして欲しいですね 妻と子供がいるのだとか言いながら」「お財布の中から紙幣、硬貨が無くなるエフェクトでいいのかも 使用限度額とか残高で設定すれば消えて行く様が認識出来るので」

ツイ主の「父は公務員」さんはツイートへの大きな反響について「何の気なしにツイートしたことなのに、共感していただける人が多くて驚きました。また、リプライ欄で別の切り口の提案などをしている方も多く、『世の中には面白い人がいっぱいいるな』とも思いました」とお話ししてくださいました。

電子マネー決済を取り扱っている企業さん、ぜひこんな機能の導入をご検討くださいませ!!