俳優の萩原利久が主演を務めるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『月読くんの禁断お夜食』(毎週土曜23:30~)が現在放送中だ。アサダニッキ氏によるコミックを実写化する同作は、ストイックに完璧を求めすぎるあまり食に興味を失ってしまったカリスマパーソナルトレーナーの御神そよぎ(トリンドル玲奈)が、料理上手なナゾ多き年下男子・月読悠河(萩原)と運命的に出会い、禁断の夜食を振る舞ってもらうことで食の楽しさを思い出していくグルメラブストーリー。月読の兄である朝日奈大河を浅香航大、そよぎの後輩であるパーソナルトレーナー・穂波司をINIの尾崎匠海、そよぎの同僚の今どき女子・沢村有沙を樋口日奈、そよぎの先輩・チーフの大岩を丸山智己が演じている。
今回は、萩原、トリンドル、尾崎、樋口、丸山、浅香の6人で座談会を開催。初対面となるキャストもいる中、「互いを料理にたとえると?」という無茶振り質問と、「ついやってしまう禁断の行動」についてトークを繰り広げてくれた。
■それぞれを料理にたとえるなら?
――このドラマには美味しい料理がたくさん登場しますが、それぞれを料理にたとえて紹介していただけますでしょうか。まず萩原さんがトリンドルさんを料理にたとえるなら。
トリンドル:(小声で)いちご大幅……。
萩原:いちご大福です。
トリンドル:(笑)。ウソウソ、好きなものを言っていいよ!
萩原:どうしよう……いや、いちご大福です! 見た目は普通の大福で、知らずに食べるといちごが中に入っていたというタイプの。トリンドルさんは話してみると、想像していたことと全然違う回答が返って来ることがあるので、中身を知らずに食べたイチゴ大幅がぴったりだと思います。
トリンドル:なるほど(笑)。
萩原:キュンとするようなシーンを撮る前にも面白いことをしたり、掴みどころのない方だと感じています(笑)。
――いちご大福なトリンドルさんが、尾崎さんをたとえるなら。
トリンドル:なんだろうなぁ。
尾崎:いちご大福?
トリンドル:また?(笑)
浅香:どんなイメージを持っているの?
トリンドル:かわいらしくて真面目で、周りから愛されている方です。
萩原:(小声で)マカロン?
トリンドル:じゃあマカロンで。
尾崎:“じゃあ”って言ってしまってますよ!(笑)
トリンドル:(笑)。皆から本当に愛されているイメージが強くて、昨日も撮影の最後にかっこいい言葉を言って盛り上げてくれて……。
萩原:そんなことしてるの?
尾崎:違うんです!(笑)その日の最後に撮影するカットのことを「マティーニ」と呼ぶことを教えていただいて、監督さんに「最後だから、マティーニって言ってみて!」と任されたので、「皆、マティーニ頑張ろう!」と言っただけです!
丸山:いや、もっとテンション高く言ってた。「マティーニー!」って。
尾崎:そんな、言ってないですよ!(笑)
トリンドル:言ってた! かっこよく言って現場を盛り上げてくれました!
萩原:勉強になります!(笑) 僕も今度やらないと!
――では、マカロンな尾崎さんが樋口さんをたとえるなら。
尾崎:イメージでは、わたあめ?
樋口:わぁ!
尾崎:わぁってなんですか(笑)。かわいらしいじゃないですか!
萩原:砂糖のかたまりじゃん!(笑)
尾崎:いや、いつも柔らかい笑顔で優しく接してくれるところがわたあめだなと。撮影のときも「ここ、こうじゃないですか」と提案してくれて頭が回るし、わたあめも作るとき回るので。
萩原:うまい! そういうことか!
樋口:ありがとうございます(笑)。
――わたあめな樋口さんが丸山さんをたとえるなら。
樋口:丸山さんは……親子丼!
丸山:おぉ! その心は!
樋口:絶対美味しくて“間違いない”という意味です!
トリンドル:絶対的な存在。
樋口:そうです、不動の安心感とお父さんのような包容力を感じます。
丸山:親子丼は家でよく作りますよ。うれしいです。
――親子丼の得意な丸山さんが、浅香さんをたとえるなら。
丸山:今日が初めましてなんですよね(笑)。メイク前に少しお話しさせていただいたのですが、なんだろうな……カヌレ!
浅香:カヌレ!?
丸山:ちょっとビターだけど甘くて。夜の時間にも合う、カヌレです。
浅香:……カヌレって何ですか?
萩原:こういう丸い形のスイーツで……。
丸山:キャラメルみたいな味で……。
トリンドル:めっちゃ美味しい!
浅香:キャラメル……? お菓子……?
丸山:ピンと来てない! あとで調べてください(笑)。
浅香:分かりました(笑)。
――ではカヌレな浅香さん! 最後に萩原さんをたとえてください。
浅香:どうしようかなぁ(笑)。うーん、透き通った醤油ラーメン。すごく澄んだ心を持っていて、いろんな具材が楽しめるし、麺もスープも美味しくてすべてを持ち合わせた方だと思います。
萩原:めっちゃうれしいです!