西武・プリンスホテルズワールドワイドは4月26日、宮崎市の中心地である橘通りに開業する新ホテル名称を「プリンス スマート イン 宮崎」に決定したことを発表した。開業は2024年初頭を予定している。
「プリンス スマート イン」はデジタル世代と呼ばれる若年層をメインターゲットとした宿泊特化型ホテルブランド。同ブランドとしては、これまで恵比寿(2020年10月8日開業)、熱海(2021年4月21日開業)、京都四条大宮(2021年5月31日開業)、京都三条(2022年4月4日開業)、博多(2022年10月13日開業)、大阪淀屋橋(2022年11月16日開業)、那覇(2022年11月22日開業)に開業している。
ICTやAI技術を導入した非接触型のサービスを基本とし、予約からチェックアウトまで、スマートフォン一台で完結するシームレスなサービスを提供する。ニューノーマル社会で求められる「安全・安心」と、若年層が求める"スマートな滞在ニーズ"を同時に実現する。
同ホテルの最寄り駅は、宮崎空港から電車で約10分のJR「宮崎」駅。ホテルが位置する「橘通り」は、宮崎市内でも百貨店やオフィス等が集まり、都市機能の中心となっている場所であることから、平日を主としたビジネスの需要に加え、アクセスの良さから各方面へのレジャーの拠点としての需要も見込まれる。
地上12階の施設内には、163室(ダブルルーム117室、ツインルーム46室)の客室と、レストラン(予定)を設置。客室面積は、15.8m2~23.5m2(標準客室面積15.8m2)。
同ホテルは宮崎都市開発との定期建物賃貸借契約により、西武・プリンスホテルズが運営する。