気象庁は、北海道から九州、沖縄にかけての全域を対象に「高温に関する早期天候情報」を発表した。今年のゴールデンウィークは、全国的に気温が高くなり、10年に1度の暑さになる可能性が高いという。
「早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が普段より高まっている時に、6日前までに注意を呼びかける情報だ。5日間の平均気温が、「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間の降雪量が「かなり高い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。
同庁によると、四国と沖縄地方では5月3日から、北海道と東北、北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、九州北部、九州南部、奄美地方では5月4日から、かなり気温が高くなる見込みだという。また、今後1カ月間(4月28日から5月28日)は全国的に気温が高くなり、特に5月半ばにかけてはかなり高くなるとのこと。
このほか、ゴールデンウィーク後半は曇りや雨の日が多いという予想もでているので、出かけるときは服装に注意する必要がありそうだ。
ネット上では、「んー。熱いのやだなぁ」「令和くんさぁ……」「体調が、ついていかないよ、、、」「前半は雨で後半はめっちゃ暑いってことか~体がついて行かなそう」などの声が寄せられた。