太陽生命保険は5月1日、選択緩和型商品として「告知緩和型がん診断保険」「告知緩和型がん治療保険」、標準体向け商品として「ガン保険料払込免除特約」の販売を開始する。
同社ではこれまで、健康状態に不安のある人でも、簡単な告知で申込みできる商品として、2006年9月に「既成緩和」を発売以来、2018年10月には認知症にならないための「予防」への取組みをサポートする保険「ひまわり認知症予防保険」、2022年5月には、「告知緩和型死亡保険」「選択緩和型先進医療保険」を発売するなど、保障範囲を拡大することで、多様化する顧客ニーズに柔軟に対応してきた。
このほど、「保険組曲Best既成緩和」のラインナップとして、過去にがんに罹患するなど、がん保障に加入することが難しかった人でも申込みが可能な「告知緩和型がん診断保険」「告知緩和型がん治療保険」を発売する。
「告知緩和型がん診断保険」は、がんに罹患した後の治療費や生活費などを一時金で準備でき、ガン診断時の急な出費に備えられる。「告知緩和型がん治療保険」は、所定の治療を受けた月ごとに給付金を受け取ることができ、長期化するガン治療に備えられる。健康状態に不安があっても、がん保障を提供することができるようになった。
あわせて、「保険組曲Best」の標準体向け商品として「ガン保険料払込免除特約」も販売する。同社の払込免除事由として最も件数が多い「がん」に特化しており、通常の保険料払込免除特約よりも低廉な保険料で加入することが可能となった。