婚活事業を複合展開するIBJは4月26日、「理想の世帯年収」に関する調査結果を発表した。調査は3月6日~15日、日本結婚相談所連盟で活動する婚活中の男女1,539名(男性945名、女性594名)を対象にインターネットで行われた。
相手に求める年収を聞いたところ、男性は「~500万円」(40.8%)、女性は「~700万円」(39.0%)が最多となり、25~39歳に絞って比較すると、男性は「~500万円」(47.0%)や「~300万円」(30.9%)、女性は「~500万円」(42.7%)や「~700万円」(37.4%)がボリュームゾーンとなった。
理想の世帯年収としては、男性は「~700万円」(26.0%)や「~1,000万円」(20.5%)であるのに対し、女性は「~1,000万円」(25.9%)が最も多く、次いで「~700万円」(25.6%)と、女性が理想とする世帯年収の方が男性よりも高い結果に。エリア別で比較すると関東は「~1,000万円」が、関東以外は「~700万円」が最多となり、また、「東京都のみ」で抽出すると、「~1,000万円」(30.3%)、「~1,500万円」(25.3%)がボリュームゾーンになることから、都内の婚活者は他エリアよりも物価や給料が高く1,000万円以上を望む人が多いことがうかがえた。