リスクモンスターは4月26日、第9回「就職したい企業・業種ランキング」調査の結果を発表した。調査期間は1月24日~2月6日、調査対象は2024年3月卒業予定の大学3年生、有効回答は400人。
「就職したい企業・業種ランキング」をみると、5年連続で1位「地方公務員」(11.8%)、2位「国家公務員」(6.0%)との結果に。以降、3位「パナソニック」・「日本航空(JAL)」(各3.8%)、5位「森永乳業」(3.5%)、6位「花王」・「トヨタ自動車」・「NTTデータ」(各3.3%)と続いた。
文系・理系別では、文理とも前年に続いて「地方公務員」(文系13.5%、理系10.0%)が1位を獲得。文系の2位は前年同様「国家公務員」(7.5%)だった一方、理系の2位に「パナソニック」(5.5%)が入り、前年2位の「国家公務員」が3位(4.5%)にランクダウンした。「第5回調査以降続いていた『地方公務員』、『国家公務員』のトップ2独占に5年ぶりに変化が生じている」(同調査)。
就職したい業種については、1位「公的機関・その他」(26.8%)、2位「IT・情報通信」(10.5%)、3位「金融・法人向けサービス」(7.0%)との順に。上位2業種は前回と同順位となり、高い人気を維持していることがわかったという。