マキタは4月26日、同社が販売する40Vmaxバッテリーに対応した充電式保冷温庫シリーズに、庫内容量29Lモデル「CW004G」を追加した。希望小売価格は97,500円(バッテリーと充電器は別売)。カラーは青とオリーブの2色。
40Vmaxバッテリー対応の充電式保冷温庫シリーズは、これまで容量20Lモデル「CW001G」(2021年7月発売)や、7Lの「CW003G」(2022年5月発売)、「CW002G」(2022年7月発売)をラインナップしており、今回ミドルサイズの29Lモデルを追加した。
天面のドアは両側から開閉できるつくり。マキタの充電式保冷温庫シリーズで初となる。スペースの限られる車内での使用や作業現場など複数人での使用時に役立つほか、ドアは取り外し可能なため、ドアや庫内を洗浄するときに便利だ。
仕切り板をセットすることで、それぞれ部屋ごとに保冷・保温可能なモードに切り替わる。冷却モードは-18度~10度までの7段階(-18/-15/-10/-5/0/5/10)、加熱モードは30度~60度までの7段階(30/35/40/45/50/55/60)。
連続運転時間は保冷時が約30時間(5度設定・外気温30度・別売のバッテリー「BL4050F」2本使用)、保温時が約11時間50分(60度設定・外気温0度・別売のバッテリー「BL4050F」2本使用)。
電源は40Vmaxのリチウムイオンバッテリーに対応するほか、18Vのリチウムイオンバッテリー、シガーソケット(12V・24V)、AC100V家庭用電源などに対応。本体にはUSBポートを搭載しており、USB機器を充電できる。防水性能はIPX4。
庫内サイズはW343×D240×H338mm。本体サイズはW676×D345×H471mm、重さは20kg(別売バッテリー「BL4050F」2本装着時)。ACアダプター、シガーソケット用コード、ショルダーベルトが付属する。