2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の舞台のひとつ、静岡県浜松市。徳川家康が築城した浜松城がある浜松は、ドラマの展開に合わせてますます盛り上がりそうです。
JR浜松駅の駅ビル「エキマチWEST」内にあり、新幹線改札口にもほど近いお土産ショップ「ギフトキヨスク浜松」でも、様々な「徳川家康」をモチーフにしたお土産がズラリ。今回、なかでも注目したい3つのお土産をご紹介します。なお「ギフトキヨスク浜松」は、朝は7時から、夜は21時半まで営業しているので、出張帰りでもゆっくりと購入できますよ。
田子の月「天下泰平御蔭餅」
田子の月「天下泰平御蔭餅」(4個入り940円~)は、黄金色のパッケージに堂々と立つ徳川家康と葵の御紋が。そしてNHK大河ドラマ「どうする家康」のタイトルロゴがあしらわれています。ロゴを見ているとなんだか大河ドラマのオープニングを思い出したくなる……!
静岡県富士市に本社を構える「田子の月」は、静岡を代表する和菓子のお店。「天下泰平御蔭餅」は、同社の人気商品「富士山御蔭餅」をベースに、「どうする家康」のタイトルロゴをつけた特別商品だそう。
富士山の姿を現した生地は、モッチモチの食感。さらに抹茶餡は静岡産抹茶(本山茶)を使用し、アクセントには小豆かのこを加えています。
香り高くほろ苦い抹茶餡とモチモチ感が楽しい生地の組み合わせは、お茶やコーヒーと相性ばっちり。静岡らしい富士山のかたちをしたお菓子とギラギラと絢爛豪華なパッケージは、「浜松に行って来ました!」と強めにアピールするのにぴったりな一品です
田子の月「天下泰平御蔭餅」
販売店舗:ギフトキヨスク浜松、田子の月 店舗・オンラインショップほか
公式サイト:田子の月
春華堂「八丁みそまん らぶいで候」
浜名湖土産の定番「うなぎパイ」で有名な「春華堂」は浜松市に拠点を置くお菓子メーカー。徳川家康モチーフのお土産を探すなら「八丁みそまん らぶいで候」(4個入り777円~)をチェックして!
限定パッケージには、家康公をイメージした「みそまん家康公」が描かれています。ゆるかわなキャラクターは、よく見るとひげが「八」と「丁」に。なお徳川家の三つ葉葵や家康公が好んだ鷹をあしらった「家康公限定パッケージデザイン」も販売されています。
静岡県西部・遠州地方の郷土菓子として愛される「みそまん」ことみそまんじゅう。本来は「味噌のような色の皮に餡を包んだもの」であり、味噌を使わない黒糖饅頭が多いそうですが、春華堂のみそまんは、皮に味噌を練り込んでいます。
家康公が愛し長寿の秘訣ともいわれた愛知県産「八丁味噌」を使った皮は、濃厚な味噌の風味とコクが楽しめます。北海道産小豆を使った自家製のこしあんと、甘いとしょっぱいの組み合わせはハマりそう。
小ぶりでもずっしりしたあんことふわふわの皮は、1個食べるだけで大満足。素朴でどこか懐かしいお土産です。
春華堂「八丁みそまん らぶいで候」
販売店舗:ギフトキヨスク浜松、春華堂 店舗・オンラインショップほか
公式サイト:春華堂
浜松文明堂「家康くんどら焼き」
カステラの老舗「文明堂」グループの「浜松文明堂」は、静岡茶のカステラ「茶ってら」をはじめお茶やミカンをつかった静岡銘菓も手掛けています。
浜松文明堂の「家康くんどら焼き」(3個入り559円~)は、浜松市のマスコットキャラクター・はままつ福市長「出世大名家康くん」の焼き印が押されたどら焼きです。
浜松城に17年間居城し、天下統一を成し遂げた「出世大名」の徳川家康をモチーフにしたキャラクター。ちょっととぼけた顔ですが、「ゆるキャラグランプリ2015」でグランプリに輝いた実力者です。
ホットケーキ風味のふわふわとした皮に北海道産小豆を使用したつぶあんをサンドしたどら焼きは、老舗ならではの王道の味わい。かわいいけれど本格派のどら焼きです。
浜松文明堂「家康くんどら焼き」
販売店舗:ギフトキヨスク浜松、遠州百貨店内文明堂ほか
公式サイト:浜松文明堂
大河ドラマの展開に合わせて、さらに盛り上がりを見せる徳川家康ゆかりの地・浜松市。家康公の居城である浜松城や、大河ドラマの世界観を体感できる「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」など、浜松を訪れて楽しんだ後は浜松らしいお土産をチェックしてみてはいかがでしょうか。
店舗情報:ギフトキヨスク浜松
住所:静岡県浜松市中区砂山町6−1 メイワンエキマチ WEST
営業時間:7時~21時半