俳優の桐谷健太が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(毎週木曜21:00~)第3話がきょう27日に放送される。

  • 左から吉瀬美智子、磯村勇斗=テレビ朝日提供

脚本家・福田靖氏のオリジナル脚本ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(20年1月期放送)で、桐谷が演じた元体育教師の異色刑事・仲井戸豪太がさらにパワーアップし、3年ぶりに港町・ヨコハマを舞台に疾走。今作では刑事と検事、そして判事(裁判官)も新たに参戦し、大人のビターな群像劇を描く。

第3話では、「氷点下100度の女」の異名を持ち、第1話から刑事や検事たちを斬ってきた横浜地方裁判所みなと支部の判事・諸星美沙子(吉瀬美智子)が、人混みの中で腕を切りつけられる裁判官襲撃事件が巻き起こる。この事態を受け、豪太ら横浜みなとみらい署の刑事たちはもちろん、横浜地方検察庁みなと支部の検事・二階堂俊介(北村有起哉)も初動捜査から参加。一刻も早く犯人を特定すべく、一丸となって奮闘する。しかしもっとも疑わしい人物として過去に美沙子から実刑判決を食らって憤慨していた男が浮上するも、証拠不足で捜査は難航。そんな中ストーカーまがいの不審な行動を取る傍聴マニア・松久保拓郎(野間口徹)も出現し、捜査はさらに混迷を極めていくことに。

さらに、襲撃事件を受け、豪太と交代で美沙子を護衛することになった刑事・目黒元気(磯村勇斗)が美沙子と2人きりで食事に出かけて急接近。年上女性である美沙子の魅力にノックアウトされ、目黒が豪太に向かって「これからは僕が判事を守ります」と宣言するなど恋愛感情が……!? 二階堂と密接な関係にあったことがすでに匂わされている美沙子だが、果たして目黒との恋は始まるのか。