エプソン販売は4月26日、一部商品の出荷価格とサービス価格を7月3日に改定すると発表した。家庭用の商品では、交換用インクカートリッジや写真用紙などが価格改定の対象で、インクジェット複合機本体は据え置かれる。

  • エプソンが7月3日からの値上げを発表。交換用インクカートリッジや写真用紙などが値上げの対象となる

今回の価格改定は、原材料費の高騰などで製造コストが上昇し、企業努力による対応だけでは価格を維持することが困難になったことを受けてのもの。対象となるのは一部のプリンター本体、オプション、消耗品で、7月3日納品分より改定する。

エプソンのスマートチャージのサービスプランも、7月3日契約分より改定。修理サービスは7月3日の修理受付分から改定を実施する。

対象商品

カテゴリー 商品 商品数
ホームプリンター 消耗品 341
ビジネスインクジェットプリンター 本体・オプション 15
ビジネスインクジェットプリンター 消耗品 85
ページプリンター 消耗品 5
大判プリンター、業務用写真・プリントシステム 本体・オプション 73
大判プリンター、業務用写真・プリントシステム 消耗品 826
レシートプリンター、ディスクデュプリケーター オプション 24
レシートプリンター、ディスクデュプリケーター 消耗品 57
ラベルプリンター 本体 2
ラベルプリンター 消耗品 277
スマートグラス 本体・オプション 5

エプソンのスマートチャージ サービスプラン

対象カテゴリー
本体・オプション、消耗品、オール・イン・ワンプランの基本使用料金(月額)、カウンター・チャージプランのチャージ料金

修理サービス

対象カテゴリー
ホームプリンター、写真高画質プリンター、スキャナー、ページプリンター、ビジネスインクジェットプリンター、エプソンのスマートチャージ、大判プリンター(水性)、大判プリンター(サイン・捺染)、業務用写真・プリントシステム、ドットインパクトプリンター、ディスク デュプリケーター、レシートプリンター、ラベルプリンター、プロジェクター、スマートグラス、パソコン、乾式オフィス製紙機、デジタルラベル印刷機、デジタル捺染機、産業用ロボット