玩具メーカー・タカラトミーは4月24日、着せ替え人形「リカちゃん」や、ミニカー「トミカ」などおもちゃ73品を値上げすると発表(pdfが開きます)した。原材料費や物流費の高騰が主な要因という。ネットでは「子供の玩具も値上げか…」と話題となっている。子育て世代にとって、痛い値上げかもしれない。
今回値上げされるのは、「リカちゃん」と「トミカ」、「プラレール」、「パウ・パトロール」の4シリーズ。6月1日出荷分からで、値上げ幅は平均8.5%だ。
たとえば、トミカの「街を守るぞ!消防車両セット」は税込2,200円から税込2,420円に、リカちゃんの「LD-02 はじめてバッグセット」は税込4,950円から税込5,500円に、プラレールの「TS-01 プラレールトーマス」は税込2,640円から税込2,860円になる。値上げされる商品は、詰合せなどのギフト商品が中心のようだ。
同社によると、「原材料費や物流費の高騰などが続いており、現状の価格による販売の継続が難しく、やむを得ず」値上げに踏み切ったとのこと。
なお同社は、去年7月と9月の2回にわたって値上げをおこなってきたが、今回の値上げはそれらと異なる商品で実施したという。
ネット上では「子供の玩具も値上げか…」「日本どうなってんの?インフレばっか進んでさ、でも他国と違って給料は上がらないからどんどん国民が貧しくなってるんだけど😢」「値上げ前に色々買わねば…!!!」「子持ちには痛い値上げ」などの声が寄せられた。