シチズン時計の「シチズンコレクション」レコードレーベルから、1982年に発売されたアナログ・デジタルコンビネーションウオッチ「サーモセンサー」をベースにした『スター・ウォーズ』限定モデルが4種登場する。価格はすべて44,000円。

モチーフは、人気ドロイド「R2-D2」「C-3PO」、戦闘機「Xウイング・スターファイター」、宇宙船「ミレニアム・ファルコン」の4モデル。「スター・ウォーズの日」である5月4日に発売し、R2-D2とC-3POは各300本、Xウイング・スターファイターとミレニアム・ファルコンは各200本の数量限定で販売する。

  • スター・ウォーズ限定モデルが4種類登場する

ベースとなったサーモセンサーは、世界で初めて(シチズン調べ)時計に温度計測機能を搭載したモデル。ケースにビス止めした別体ベゼルによる立体的なデザインや、プレス加工したバンドに配置した飾り穴が特徴的だ。2022年10月には初代「サーモセンサー」を現代風にアレンジした復刻版も登場した。

今回のスター・ウォーズ限定モデルは、サーモセンサーを基調としながら、各キャラクター・戦闘機などを思わせる風貌に仕上げている。すべて裏ぶたには、各モチーフと『STAR WARS』のロゴを刻印。日本限定のスペシャルBOXと各キャラクターがプリントされたカードが付属する。

R2-D2(JG2121-54A)

  • R2-D2(JG2121-54A)

本体は、ブルーとホワイトを組み合わせたR2-D2のカラーリングを採用。左上のアナログ表示にはR2-D2のレンズを、右上には頭部のシルエットをデザインした。文字板に描かれた機能表示の文字は、ドロイドをイメージしてすべて“近未来的な書体”に統一したという。

C-3PO(JG2123-59E)

  • C-3PO(JG2123-59E)

C-3POを思わせるゴールドのカラーリングを基調とした。文字板上部のアナログ表示には胴体部分に見えている配線と、お腹の同心円、後頭部の三つ又エンブレムを描いた。また、C-3POの頭部を縁取るエンボス加工を文字板外周に施している。

Xウイング・スターファイター(JG2131-51H)

  • Xウイング・スターファイター(JG2131-51H)

文字板には、「ウェザリング」という技法を使い、赤いラインの掠れや、使い込まれた機体の雰囲気を再現した。右上のアナログ表示部分には「RED5」と呼ばれる5本線のマーキングを配し、ルーク・スカイウォーカーの搭乗機であることを示している。

ミレニアム・ファルコン(JG2146-53H)

  • ミレニアム・ファルコン(JG2146-53H)

文字板全体に機体のシルエットを線画で配置。左上のアナログ表示部には、コントロールパネルに映し出される機体イメージを、右上には、ハイパードライブ時の星の軌跡を表現している。ケース下部の溝は、エンジンノズルの発光をイメージして、ライトブルーに着色した。

主な仕様はすべて共通。ケースとバンドの素材はステンレススチール、ケースサイズは横幅33.4×厚さ9.7mm(設計値)、風防はクリスタルガラス、防水性能は5気圧。クオーツムーブメント「キャリバー 8989」の電池寿命は約2年、月差±15秒。