ジェイックは4月25日、2023年度の新入社員を対象とした「初任給の使い方」に関する調査結果を発表した。調査期間は3月31日~4月12日、調査対象は同社が提供する新人社員研修「仕事の基礎の基礎」「新入社員研修『PRO』」受講者、有効回答は599人。
生活費以外で初任給をどのように使いたいか尋ねると(複数回答)、「親/家族へのプレゼント」が圧倒的に多く75.5%にのぼった。
以下、2位「貯蓄」(40.1%)、3位「趣味」(39.6%)、4位「自分へのプレゼント」(37.7%)、5位「飲食費や交際費」(25.9%)、6位「投資(積立NISAなど)」(14.7%)、7位「奨学金等の返済」(13.9%)と続き、「スキルアップ等の自己投資」(13.7%)は最下位の8位となった。
同調査では「新入社員は初任給を仕事に関連することに使うよりも、身近な人へのプレゼントや趣味などに使う傾向があることが見てとれる」と分析している。