ウェブスターマーケティングは4月21日、マニーが実施した「クレジットカード・カードローンの支払いを延滞した理由」「延滞した結果」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月7日〜16日、クレジットカードやカードローンの支払いを延滞したことがある283人を対象に行われたもの。
まず、支払いを延滞した理由について聞いたところ、1位は「うっかりしていた」(153人)となった。支払日を勘違いしていたり、引き落とし用口座への入金を忘れてしまったりして、支払い・返済ができなかったという人が多数見られた。
2位は「生活が苦しくお金がなかった」(25人)。返済すると生活費が足りなくなるため返済できないために延滞してしまった人も多く見られた。
3位は「支払・返済額が多かった」(20人)。予想以上にカードを使いすぎてしまったため、収入より支払い・返済額のほうが大きくなってしまったという人も目立った。
以下、4位「予定外の出費があった」(19人)、5位「収入が減った」「計画性がなかった」(各14人)、7位「他の支払いを優先した」(11人)という結果となった。
次に、支払いを延滞した回数について尋ねたところ、「1回だけ」(42.3%)が最も多かった。
支払いを延滞した結果起こったことについて聞いてみると、1位は 「督促の連絡が来た」(150人)となった。2位には「延滞料・手数料が発生した」(106人)が続いている。
最後に、支払いの延滞予防のためにした事について尋ねたところ、 1位は「カード・カードローンの利用を減らす」(63人)となった。「公共料金などの固定費以外では、クレジットカードを使わないようにした」「カードローンやキャッシングを使わないようにした」などの回答が寄せられている。
2位は「計画的にお金を使う」(46人)。「クレジットカードがあるからと、無計画に買い物しない」「節約を心掛ける」などといったコメントが挙がった。
3位は「予め多めに入金しておく」(43人)。4位には「支払日のリマインダー」(41人)、5位には「支払予定額を確認する」(36人)、6位には「口座残高を確認する」(27人)、7位には「引き落とし用口座を変えた」(20人)がランクインしている。