エンハンスとthaは、柴犬が主人公のアクションパズルゲーム「HUMANITY」を、5月16日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、PCだ。あわせてトレーラー映像も公開された。
「HUMANITY」は、柴犬が主人公のアクションパズルゲーム。柴犬として目覚めたプレイヤーが、意思も目的も失った人間たちに指示を出しながら、パズルを攻略しゴールを目指すというもの。
ストーリーモードでは、90以上のステージを収録。JUMPやTURN、FLOAT、SHOOTといった多彩なアクションなど、ボリューム満点の内容となっている。また、自分のステージを作ってシェアしたり、ほかのユーザーが作ったステージをプレイしたりできる。
あわせて公開されたトレーラー映像は、1990年代後半から2000年代のプレイステーション黄金期の、エキセントリックで一風変わった日本のテレビCMをイメージしたという。本作の特徴などを紹介しているので、興味があればチェックしてほしい。
本作はPlayStation 5、PlayStation 4、PC(Steam)向けに提供され、VRプレイにも対応する。同日から、PlayStation Plusのゲームカタログにラインナップされ、同サービスのエクストラおよびプレミアム会員は追加料金なしでプレイ可能となる。
これまで「ユニクロ」のTVCMやデジタルサイネージなどのデジタルメディアのディレクション、KDDIスマートフォン端末「INFOBAR」のUIデザインなどを手がけた、中村勇吾さんによる、初の本格ゲーム作品。中村さん率いるクリエーター集団thaが開発を、スタジオ兼パブリッシャーであるエンハンスがレベルデザイン、プロデュース、そしてパブリッシングを担当した。
ネット上では「なんだこれw」「やりたい」「柴犬を崇めよ(°Д°)」などの声が寄せられた。