モデルの生見愛瑠が、5月1日に放送されるフジテレビ系ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜21:00~)の第4話に出演する。
生見が演じるのは、19歳で妊娠中の女性・萱場千寿留。産婦人科で定期検診を終えた千寿留はすでに臨月を迎え、おなかが大きくなっていた。おなかに手をやり「待っててね、もうすぐ会えるから」と産まれてくる我が子に話しかける千寿留だが、実は1つ問題が。それは、産まれてくる子どもの父親・浦真幹夫(淵上泰史)だった。
浦真は高級住宅街に豪邸を持つほど成功している人気工芸家で、日本のみならず世界で活躍し、海外と日本を行ったり来たり。そんな浦真は千寿留と結婚する気がなく、子どもも認知していなかった。千寿留は1人で子どもを産んで育てようと決めていたが、そんな千寿留の元に浦真がやってきて、結婚はできないが、産まれてくる子どもは渡してほしいと頼まれる。急に子どもを認知すると言ってきた浦真の目的を聞いた千寿留はがくぜんとして…。
バラエティ番組で活躍してきた生見は、ヒロインを務めた映画『モエカレはオレンジ色』での演技力が評価され、「第46回 日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。テレビドラマへの出演は今回が5作目で、フジテレビのドラマへの出演は初めて。主演の木村拓哉、新人刑事・隼田聖子を演じる新垣結衣とも初共演となる。
コメントは、以下の通り。
■生見愛瑠
「出演のお話をいただいた時は、まさか『教場』シリーズに出演させていただけると思っていなかったですし、自分にとっても挑戦的な役をいただき、ずっとやってみたいなと思っていた役柄でもあったので本当にうれしかったです!木村さん、新垣さんとは初めましてだったので緊張しましたが、毎日が刺激的で本当にいつも圧倒されていました!お二人とご一緒にお芝居をさせていただく機会もなかなかないと思うので、貴重な時間をいただけて有り難かったです。私が演じた萱場千寿留は、若くしてお母さんになり、大好きな人に裏切られて心に傷を抱えながら生きるという女の子です。妊婦さんも母親も経験がなく、想像がなかなかつきにくい役柄ですごく悩みましたが、日々勉強させていただきながら、撮影に挑みました!ぜひ見ていただけるとうれしいです!」
■プロデュース・渡辺恒也氏(フジテレビ 編成部)
「別の作品でのお芝居を拝見して、“こんなにナチュラルな演技ができる方なんだ”と感じたのがきっかけで今回、オファーさせていただきました。萱場千寿留は、大事なものを守るためだったら過ちを犯すことさえ覚悟している、とても強い意志を持った女性ですが、その激情の反面、風間たちと対峙(たいじ)した時は冷たいほどの静かな覚悟を感じさせる、素晴らしい演技を見せてくださいました。生見さんの新たな一面を垣間見られる役になっていると思いますので、ぜひご期待ください!」
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