三井不動産は4月より、食材調達から調理人の確保、商品の製造代行までを担う食のプラットフォーム 「mitaseru(ミタセル)」を開始した。

  • 厳選お取り寄せグルメ「mitaseru(ミタセル)」

同サービスは、有名飲食店の料理を届ける厳選お取り寄せグルメプラットフォーム。

一般的な監修商品とは異なり、有名飲食店と共に、実際に提供されている料理と同クオリティのお取り寄せ商品を提供する。専用のキッチンで、お店と同じレシピ・味にこだわりながら、専門シェフが手作りで調理する。

調理後すぐに最新の急速凍結技術を用いることで、鮮度をそのまま保存可能。保存料は使用していない。忙しい人でも、いつでも好きな時に有名飲食店の本格的な味を、ひと手間で食卓に並べることができる。

  • 「mitaseru」の事業概要

参加飲食店は、知る人ぞ知る名店から、予約困難店、ミシュランガイド掲載店など多岐にわたる。現在、決定しているメニューは、10年連続ミシュラン掲載の本格派ビストロ「Ata(アタ)」の「真鯛のブイヤベース」、牛タン焼専門店 司の「ほろほろ牛タン」、1962年開業の「後楽園飯店」の「五目あんかけ焼きそば」、日本料理店「ざくろ」のすき焼きなど。

東京ミッドタウンやコレド室町をはじめとする、数多くの商業施設を手がける三井不動産グループならではの繋がりを活かしてラインナップした。

同サービスは、まだ試行段階であり、さまざまな意見を反映しながら店舗ラインナップやサービス拡充に努めていくという。