相模鉄道は、2024年夏に予定している「ゆめが丘大規模集客施設」の開業に向け、いずみ野線ゆめが丘駅をリニューアルすると発表した。今年初めから工事を進めており、大規模集客施設に合わせて2024年夏頃のリニューアル完成を予定している。
リニューアルの大きなポイントのひとつは新改札口の整備。大規模集客施設側に、交通系ICカード専用の新改札口を設ける。施設との間の一部に屋根を設置し、一体感を創出するとともに雨に濡れず行き来できるようにする。
トイレは全面的に改修し、全体を明るく清潔感のある色合いに変更。多機能トイレを拡充し、女性用トイレにはパウダーコーナーを新設する。
その他、ユニバーサルデザインの採用、ホームへの雨吹込み対策、ホーム上家鉄骨の塗装、内外装のリニューアル等を行う。「デザインブランドアッププロジェクト」の統一コンセプトにもとづき、外壁にレンガを採用する。リニューアルにともない、延床面積は約400平方メートルから約580平方メートルに拡大される。