「世界中のデータトラブルを解決する」という理念のもと、データリカバリー、フォレンジクス、セキュリティ事業を展開するデータセキュリティカンパニー、デジタルデータソリューションは、増加する社内不正・情報持ち出し被害の実態を明らかにするべく、2022年1月~2023年3月、社内不正被害にあった経験のある企業300社を対象に、社内不正・情報持ち出し被害に関する実態調査を実施した。

「貴社の社内不正被害の概要を教えてください」という質問に対する回答を元に分類したところ、退職者による情報持ち出し被害が約44%で最多となった。

「退職者による情報持ち出しが発覚した月を教えてください」と聞いたところ、転職者の増える4月に情報持ち出し被害が発覚する件数が16件と最多だった。

「USB等の外部接続媒体に利用制限を設けていますか」という質問に対しては、利用制限を設けていない企業が8割以上という結果に。

「社内不正に気付いたきっかけを教えてください」との質問には、社内データ削除の発覚がきっかけの企業が約55%で最多となった。