NTTドコモは4月20日より、「Galaxy S22 SC-51C」「Galaxy S22 Ultra SC-52C」のサムスン電子製5Gスマートフォン2機種に、One UIのバージョンアップなどを行うソフトウェアアップデートの配信を開始した。
アップデート対象のOSバージョンはAndroid 13。Android 12環境で利用している場合は、事前にAndroid 13へのOSアップデートを行う必要がある。アップデート内容は次のとおり。
- One UIバージョンを5.0から5.1にバージョンアップ(詳細は後述)
- アンテナピクト表示の変更
- セキュリティ更新。Androidセキュリティパッチを適用し、セキュリティパッチレベルは2023年4月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2023年4月」を参照のこと。
「Galaxy S22 SC-51C」の更新時間は、端末本体(Xi/FOMA/Wi-Fi)で更新を行う場合は約30分、パソコンに接続して更新を行う場合は約88分。更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、「TP1A.220624.014.SC51COMU1BWD1」となる。
「Galaxy S22 Ultra SC-52C」の更新時間は、端末本体で更新を行う場合は約29分、パソコンに接続して更新を行う場合は約89分。更新後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、「TP1A.220624.014.SC52COMU1BWD1」となる。
One UIのバージョンアップに伴う追加機能は以下のとおり。
モードとルーチン
「モードとルーチン」でモードを設定する際、ロック画面/ホーム画面のそれぞれに壁紙の設定が行えるようになった。
カメラ
インカメラを使用して撮影する際、フィルターに「色調」の設定項目が追加される。
また、Expert RAWに対応し、より高品質の写真を撮影できる。要ダウンロード。
ギャラリー
「ギャラリー」で写真を表示している際、画面上を長押しすることでその部分を切り抜くことができるようになる。
天気ウィジェット
天気がテキストとしても表示されるようになり、イラストも追加されてわかりやすくなる。
Sペン
検索バーにSペンで直接書き込む機能が、デフォルトで有効となり、より簡単に利用することができるようになる。「Samsungキーボード設定」→「Sペン」からこれまでどおりオン/オフの切り替えも可能。