auは4月20日より、「Galaxy S22 SCG13」「Galaxy S22 Ultra SCG14」のサムスン電子製の5Gスマートフォン2機種に、One UIのバージョンアップを行うソフトウェアアップデートの配信を開始した。
対象はAndoroid 13で、Android 12環境で利用している場合はAndroid 13へのOSアップデート後に本アップデートの適用が可能となる。アップデート内容は次のとおり。
- One UIバージョンを5.0から5.1にバージョンアップ(詳細は後述)
- セキュリティ機能の改善。Androidセキュリティパッチを適用し、セキュリティパッチレベルが2023年4月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2023年4月」を参照のこと
「Galaxy S22 SCG13」のアップデートファイルサイズは、Wi-Fi/5G/4G利用の場合で約2.1GB、パソコンに接続してアップデートする場合は約7.3GB。更新時間はWi-Fi/5G/4G利用の場合約15分、パソコン利用の場合約50分。更新後のソフトウェアバージョンは、ビルド番号「TP1A.220624.014.SCG13KDU1BWD1」となる。
「Galaxy S22 Ultra SCG14」のアップデートファイルサイズは、Wi-Fi/5G/4G利用の場合で約2.1GB、パソコンに接続してアップデートする場合は約7.5GB。更新時間はWi-Fi/5G/4G利用の場合約15分、パソコン利用の場合約50分。更新後のソフトウェアバージョンは、ビルド番号「TP1A.220624.014.SCG14KDU1BWD1」となる。
One UIのバージョンアップに伴う追加機能は以下のとおり。
モードとルーチン
「モードとルーチン」でモードを設定する際、ロック画面/ホーム画面のそれぞれに壁紙の設定が行えるようになった。
カメラ
インカメラを使用して撮影する際、フィルターに「色調」の設定項目が追加される。
また、Expert RAWに対応し、より高品質の写真を撮影できる。要ダウンロード。
ギャラリー
「ギャラリー」で写真を表示している際、画面上を長押しすることでその部分を切り抜くことができるようになる。
天気ウィジェット
天気がテキストとしても表示されるようになり、イラストも追加されてわかりやすくなる。
Sペン
検索バーにSペンで直接書き込む機能が、デフォルトで有効となり、より簡単に利用することができるようになる。「Samsungキーボード設定」→「Sペン」からこれまでどおりオン/オフの切り替えも可能。