シロカは4月20日、室温が下がっても除湿能力が下がりにくい、デシカント式を採用した除湿器「衣類乾燥除湿機」(SDD-7D151)を発表した。4月29日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。
乾燥剤に湿気を吸着させた後ヒーターで温め、熱交換器で水滴にして部屋を除湿する、デシカント式の乾燥除湿機。梅雨どきだけでなく、冬の結露対策にも役立つほか、風を当てながら洗濯物の周りの湿度を下げる「衣類乾燥モード」により、部屋干しの洗濯物を素早く乾かせる。乾燥時間は洗濯物2kgで約90分と、自然乾燥の約8分の1をうたう(6畳相当で湿度70%、室温20度)。
除湿能力は1日あたり7.6L。排水ホースを取り付けると連続排水でき、タンクに溜まった水を捨てる手間が省ける。動作モードは除湿(自動/連続/温度設定)、衣類乾燥。本体はシンプルな四角いデザインで置く場所を選ばず、リビングのほかお風呂場などにも置きやすいという。
本体サイズはW35.7×D21.2×H55.3cm、重さは約8.9kg。消費電力は620W。使用できる温度は1~38度で、使用可能面積は木造9畳/プレハブ14畳/鉄筋18畳。