俳優の木村拓哉が20日、都内で行われたゴルフアパレルブランド「MARK & LONA(マーク&ロナ)」新CM発表会に出席した。
ブランドアンバサダーの木村が出演する新CM「The world's a playground」編が、20日より順次放送される。木村が企画段階から携わった新CMでは、イ・ボミプロ、金田久美子プロ、矢野東プロ、宮里優作プロの4人のプロゴルファーも出演。22日より順次発売開始となるデニムをコンセプトとする「THIS IS NOT A DENIM」コレクションを着用した木村らが、ゴルフ場を飛び出し、ショップや映画館など、タウンユースでも映えるウエアをスタイリッシュに着こなしている。
木村は「ゴルフは若かりし頃、20代前半の頃は絶対にやらないスポーツだと思っていたんですけど、とある先輩から『これやったら絶対お前に負けへんわ』って言われて、『今なんておっしゃいました?』というところからスイッチが入り、ゴルフをするようになった」とゴルフを始めたきっかけを告白。
そして、「プレーする際のウエアをショップへ探しに見に行ったら、そのときにこのブランドなんでゴルフウエアなのにモチーフにスカルを使っているんだろうというところで非常に気になって、最初のうちはゴルフショップに置いてあるMARK & LONAを普通に購入していました」とブランドとの出会いも明かし、「突っ張っていて面白いなと思って、手に取らせていただいて、普通にゴルフもさせていただいていて、そこが出会いですね」と語った。
ゴルフとはどんな存在か聞かれると、「行き続けることが自分のスケジュール上、困難なので、ようやくコツがつかめてきたなと思ったら撮影が始まって、3マス戻るみたいな感覚でずっと付き合わせてもらっているんですけど、大先輩や同じ世代、下の世代のみんなとコミュニケーションがとれる、同じ時間を楽しく過ごせる限られたスポーツだなと思いますし、誰のせいにもできないというのが面白いです」と述べ、「一緒にプレーする人同士の関係性が時間にも表れてくるスポーツだなと思いますし、本当にコミュニケーションスポーツだし、メンタルスポーツだと思います」と語った。
さらに、ブランドアンバサダーとしての抱負を「このウエアを着ている自分が、実際にプレーしてあまりいい結果が出てないとよくないと思うので、個人的にもしっかり練習を続けたいと思いますし、練習を続ける=ゴルフに触れていたいという気持ちは強いですし、今後もいろんな自由を共に表現できていけたらと思います」と語った。