1月クールに放送された日本テレビ系ドラマ『ブラッシュアップライフ』(1月8日~3月12日放送)が、ギャラクシー賞の3月度月間賞を受賞した。

『ブラッシュアップライフ』主演の安藤サクラ(左)と脚本のバカリズム

同賞では「奇想天外なフィクション性と細かすぎるほどの日常性、その両方を味わいつつ、先の見えない展開を毎週楽しみに見ることができるドラマだった。たくさんの笑いに満ちた全10話が終わる頃には女4人の友情に思わず涙。メインキャスト自らが“女優の放牧”と評するほどのびのび楽しく演じたという空気もこのドラマの多幸感を演出した」と講評した。

ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設した、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。3月度はほかにも、『NHKスペシャル「海辺にあった、町の病院~震災12年 石巻市雄勝町~」』(NHK、3月11日放送)、『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ、、『ドラマ10「大奥」』(NHK、1月10日~3月14日放送)、『タモリ倶楽部』(3月24日・31日放送)が受賞した。