フォーイットは4月19日、副業に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は3月7日~9日、調査対象は18歳~69歳の副業経験者、有効回答は500人。
副業をはじめてから収益化までの期間はどれくらいだったか聞くと、「1週間~1カ月未満」が27.6%で最多。以降、「1カ月~3カ月未満」が19.6%、「3カ月~半年未満」が15.8%と続いたほか、「収益は出ていない」という人も7.6%いた。
年代別にみると、すべての年代において「1週間~1カ月未満」で収益化された人が最も多く、10代~20代は30.7%、30代~40代は24.0%、50代~60代は29.3%となった。
副業の種類については、10代~20代では「ポイントサイト」(44.0%)や「接客のアルバイト」(29.3%)が多く、同調査では「割いた時間に応じて報酬を得られるため、1カ月以内に収益化できた人も多くなった」と推察。一方、30代~40代は「プログラミング」(14.5%)や「アフィリエイト」(25.5%)に取り組んでいる人が多く、収益化にやや時間が要したことがうかがえる。
収益化までの期間を副業の種類別にみると、「接客のアルバイト」は短期間で収益化できていることが判明。一方、「プログラミング」や「デザイン」は収益化までにある程度時間はかかるものの、「収益は出ていない」人は0%であることがわかった。