ザ・リッツ・カールトン福岡は6月21日の開業に伴い、4月18日から、公式ホームページにて宿泊予約受付を開始した。開業を記念して、レストランでの食事やスパのトリートメントを楽しめる宿泊パッケージも発売した。

  • バーカウンターを備えるザ・リッツ・カールトン クラブのラウンジ(イメージ図)

同ホテルは、高さ111メートル、25階建ての福岡大名ガーデンシティ内にあり、19階から23階に福岡市内を一望する147室のゲストルームと20室のスイートを擁している。

客室の広さやベットタイプ、眺望、ザ・リッツ・カールトン クラブの利用の有無に合わせて、14の客室タイプを用意。全室50m2の広々とした造りで、福岡の街並みを見渡す「福岡スカイライン」、大濠公園や舞鶴公園を臨み、季節の移ろいを感じられる「パークビュー」、博多湾のパノラマを楽しむ眺望が特徴の「ベイビュー」などがある。

最上級のザ・リッツ・カールトン スイートは、リビングルーム、ダイニングルーム、ベッドルーム、サービスキッチンから構成される188㎡の広さを備えた館内最大のスイートルーム。足元にはヘリンボーン模様のフローリングが設えられ、室内の壁やスペースには、福岡を代表する「小石原焼」や「上野焼」の器を飾った。パウダールームには、アートのような模様が美しい石材を使用している。

132m2のプレジデンシャル スイートにも、ダイニングテーブルやサービスキッチンを備え、客室内でプライベートな食事も楽しめる。

全体に日本三大織物のひとつでもある「博多織」をはじめ、籃胎漆器や久留米絣など福岡の伝統工芸品の"織り"という要素からインスピレーションを受けたデザインコンセプトのもと、室内は無垢の木を基調に、華美な装飾を極力おさえたミニマリズムのデザインを採用している。

  • ザ・リッツ・カールトン クラブのラウンジ(イメージ図)

開業を記念して販売する特別宿泊パッケージ「Grand Opening Package - Unwind in Luxury」は、大人2名の2日間の宿泊と、滞在中の朝食(2回)とディナー(1回)、スパ トリートメントを含んだ宿泊パッケージ。販売期間は4月18日~8月29日、宿泊期間は6月21日~8月31日。客室は、プレミアムキング ベイビューまたはプレミアムダブル ベイビュー。ウェルカムアメニティとしてザ・リッツ・カールトン シャンパンをプレゼントする。料金は、2泊2名で27万5,240円~(サービス料・諸税込)。

  • ESPAのトリートメントが体験できるザ・リッツ・カールトン スパ(イメージ図)