武蔵野美術大学は6月8日、コワーキングスペース「Musashino Art University Co-Creation Space -Ma-」を本学市ヶ谷キャンパス内に開設する。
キャンパス内でのコワーキングスペース開設は、美術大学で初の試みとなる。 今回開設する「Musashino Art University Co-Creation Space -Ma-」(以下、Ma)では、コワーキングスペースの運営に加え、若手のクリエイティブ人材のコミュニティを形成することで、従来の大学の枠に捉われない拠点となることを目指し、企業・自治体との共創の推進や、創造性リカレント教育の拡充に取り組んでいくという。
また、このコミュニティを、キャンパスを中心に展開し、クリエイターとして活動できるフィールドの広さを本学学生や卒業生に伝えることで、起業・創業支援、卒業生支援を行い、自身のキャリアプランを支える場としていくとのこと。
コワーキングスペースは、キャンパス内のスタジオ利用など、様々な領域のクリエイターに合わせた環境を整備。個人・法人は問わず、フリーデスク、個人ブース、会議室など様々な用途で利用することができる(第1期の募集は個人会員のみ)。
利用開始に先立ち、4月28日と5月12日に武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階にて入居説明会が開催される。参加費は無料。