ブッキング・ドットコム・ジャパンは4月18日、ゴールデンウィーク(以下、GW)に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は3月2日~3月6日、調査対象は全国のGWが休暇予定の20代~60代の個人、有効回答は500人。
2023年のGW(4月29日~5月7日)は5月3日~7日の5連休となり、1日と2日に休暇を取得すると最大9連休が可能となる。そこで1日・2日の有休取得予定を尋ねると、4人に1人以上の26.4%がいずれかまたは両日有休取得を予定していると回答し、うち5人に1人以上の21.6%が2日間の有給を取得すると答えた。
GWの旅行意向を聞くと、約半数の48.0%が「旅に出かけたいと思う」と回答。うち「国内」に行きたいと答えた人は92.1%に上り、「海外」は7.9%にとどまった。
GWに「旅行に行く予定である」と回答した人は30.8%。「旅行に行く予定である」と答えた人に1人あたりの旅の予算額を聞くと、平均10万3,052円となり、前年(9万2,170円)より1万円以上増加した。
一方、「今年のGWに旅に出かけない」と答えた人にその理由を問うと、「資金」が32.1%で最多。次いで「新型コロナウイルス」が17.6%となった。
男女別に比較すると、有給取得予定率、旅に出かけたいと思う割合、実際に旅に出かける予定の全項目で、女性より男性の割合が高いことが判明。さらに男性の中でも20代男性の旅行意欲が高く、有給取得予定率は52.0%、旅に出かけたいと思う割合は78.0%、実際に旅に出かける予定は64.0%と、いずれも全年代と性別の中で最も高い結果となった。