米ニュース雑誌「TIME」誌が選ぶ「The 100 Most Influential People of 2023(世界で最も影響力のある100人)」に、日本のゲーム会社であるフロム・ソフトウェアの宮崎英高さんが選出された。ネットでは「おめでとうございます」「おおー!!」などと注目が集まっている。
宮崎さんは、フロム・ソフトウェアの代表取締役社長で、ゲームクリエイター。「Demon's Souls」や、「DARK SOULS」シリーズ、「Bloodborne」、「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」などの作品のディレクターとして知られる。中でも、2022年に発売されたアクションRPG「ELDEN RING」は、Golden Joystick AwardsとThe Game Awards、D.I.C.E. Awards、Game Developers Choice Awardsの世界4大Game of the Yearを獲得するほど高い評価を獲得した。
TIME誌は「『エルデンリング』はビデオゲームと、テレビのような受動的なメディアでは決して再現できない、プレイヤーに与えるユニークな感情を表現するアンバサダー。彼のゲームは、プレイヤーに達成感や賢さを感じさせるが、それはすべて彼と彼のチームの妥協のないアプローチのおかげだ」と評価している。
ちなみに、ゲームクリエイターがこのリストに選出されるのは、2007年の任天堂・宮本茂さんに次いで2人目だそうだ。
今回のリストで、日本人としては、岸田文雄総理も選ばれている。このほか、今話題の対話型AIチャットボット「ChatGPT」を開発した米人工知能研究所・Open AI社のSam Altmanさんや、Twitter社を買収したElon Muskさんが選出されている。
ネット上では「……??!!えっ?宮崎さんが?」「さすが宮崎さん💪」「おおー!!」「王の貫禄」「タイム誌内でフロムが認知されていた事に驚き」「おめでとうございます」などの声が寄せられている。