ベースフードは4月17日、生活習慣病の予防に重要な3つの要素である栄養・身体活動・睡眠の情報を毎日自動で計測して可視化するiOSアプリ「BASE FOOD ヘルスケア」のβ版を、BASE FOOD定期購入会員向けにリリースした。

  • iOSアプリ「BASE FOOD ヘルスケア」β版リリース

「BASE FOOD ヘルスケア」は、生活習慣病の予防に欠かせない栄養・身体活動・睡眠といった要素を毎日自動で計測してスコア化するiOS向けアプリ。遷移グラフや週、月、3ヶ月、6ヶ月の平均値も確認できるほか、改善に向けたアドバイスも表示する。

「栄養スコア」は、BASE FOOD定期購入会員のアカウントと連動し、公式ECサイトでの注文時に、購入した食数を届け日から28日間で均等に食べると想定した場合の、1日あたりの食数からスコアが計算される。注文時の購入食数から算出されたスコアが自動でアプリに記録されるので、ユーザーが自分で記録する必要はない。

「身体活動スコア」は、iOSの「ヘルスケア」と連動し、同アプリでカウントした歩数が自動でスコア化され、100点を最大として1日の歩数を100で割った値がそのままスコアとして記録される。

  • 栄養、身体活動、睡眠、予防の4つの健康スコアを自動計測

「睡眠スコア」は、「睡眠時間」と「起床時間のずれ」を計測。「睡眠時間」は標準睡眠時間の6〜8時間を基準とし、6時間半なら80点、7時間以上なら100点として計算。「起床時間のずれ」は、1日前から7日前までの起床時間の平均に対して当日の起床時間が何分ずれたかで計算する。スマホに搭載される加速度センサーから判断するため、ユーザーが就寝時間と起床時間を入力する必要はない。

また、「予防スコア」では、栄養・身体活動・睡眠で記録されたスコアの平均値を算出し、昨日の生活がどのくらい生活習慣病の予防につながったかが可視化される。

今後はAndroidアプリのリリース、ウェアラブルデバイスとの連携、定期購入で利用できるポイント付与などの機能拡充も検討しているということだ。