コソドは4月13日、ポイ捨てをなくす社会の実現に向けて、これまで展開してきた"投票型喫煙所"を「ASK THE TOBACCO」として名称・灰皿をリニューアルしたと発表した。今後は、「ASK THE TOBACCO」の名称で全国展開を開始する。

  • 「ASK THE TOBACCO」にリニューアル

新型灰皿のコンセプトは「楽しく話題に」。灰皿に二者択一の設問を記載し、ナッジ的なアプローチ(行動経済学)により、つい使いたくなる仕組みは継続しつつ、投票ボックスの質問は自由に作成できるようにした。

また街や場所に関連する情報など、自治体や事業者のニーズに合わせた設問を設置することで、街やスポットの認知・話題喚起につなげることが可能となるという。

  • コンセプトは「楽しく話題に」

外見はメタリックな金属仕上げで、風雨などの環境でも汚れを目立せずに、スタイリッシュなデザインと耐久性の両立を実現。加えてマルチカラーの質問票を採用することで、全体的にPOPな印象も残している。

  • スタイリッシュかつPOPなデザインを採用

さらに吸い殻の清掃対応を簡単にするため、受け皿の用意や背面からの取り出しなど、担当者の清掃における負担を軽減する設計にしている。

  • 吸い殻処理のオペレーション負担を軽減

名称変更に伴い、同社Webサイト内に「ASK THE TOBACCO」サイトを開設。同喫煙所の活動内容、導入事例と効果、設置にあたっての相談・質問の問い合わせフォーム等を掲載している。