『七つの大罪』の続編『黙示録の四騎士』が2023年10月よりTVアニメ化。「AnimeJapan 2023」にてステージイベントが開催され、パーシバル役の小村将、メリオダス役の梶裕貴、追加キャストよりドニー役の戸谷菊之介、ナシエンス役の島田愛野、アン役の中村カンナが登壇した。
主役・パーシバル役の小村はこの日がイベント初出演。司会進行を務めることになり「こういったステージは初めてでして、フワフワなMCになっちゃうかもしれませんが、本日はよろしくお願いします!」と緊張ぎみに語る。一方、梶はメリオダスの声で「さてさてさーて! みんな盛り上がっていこうぜ!」と慣れた様子で盛り上げていく。
そんな梶に、小村は「初めてAnimeJapanのステージに立った時は緊張しましたか? それとも楽しかったですか?」と質問。すると梶は「緊張ですよ! 最初は大変でした。それから何度も何度もイベントを経験しての今ですよ」と過去を語る。
ここで、初解禁となるティザーPV第2弾が公開に。その映像内で、ドニー役を戸谷菊之介、ナシエンス役を島田愛野、アン役を中村カンナ、シン役を内山昂輝が演じることが発表となった。その中から、戸谷と島田、中村がサプライズでステージに登場。小村をはじめ、声優として活動を始めたばかりの面々が揃ったことから、梶は「なんてフレッシュな光景!」語る
また、『七つの大罪』というビッグタイトルの正統続編となる本作への出演が決まった心境を聞かれると、戸谷は「アフレコをみんなでやっているので楽しいです。順調に進んでおりますので、早く皆さんにお見せしたい」と自信を見せる。続けて島田も「4人でご飯に行って親睦を深めているので、和気あいあいとしています。みんながいるから今(このステージ)も頑張れている」と語る。
また、同年代が揃う主要メンバーの中で、シン役の内山だけが年齢も経歴も先輩となる。そんな内山を小村は「兄貴」と慕い、他の3人も「色々教えてもらっています」「良い先輩です!」と4人を引っ張る頼もしい存在だと明かした。
梶が『七つの大罪』に参加していた頃は、他キャストは先輩ばかりだったことを語る。「最強の寄せ集めみたいな中に入っちゃって。その中で一番強い立ち位置のキャラクターであり座長だったから、とても大きな緊張がありましたね。約8年間で、たくさん勉強させていただきました。でもみんなは、まさに同じスタートで、一緒に高めあっていける。素敵だなと思います」とエールを送る。
さらに、「お互いに気づいたことがあったら言ってあげて、高め合っていってほしい。オーディションで選んでもらえたんだ、という自信を持って役と向き合っていってくださいね」と後輩たちへアドバイスを送った。最後には全員で「10月をお楽しみに!」とメッセージを送り、イベントステージは幕を下ろした。