MY G-SHOCK×TAKU OBATA、B BOYドローイングのコラボモデル

カシオ計算機がオンライン提供している「MY G-SHOCK」は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の初代スクエアデザインを受け継ぐ「DWE-5610」をベースにカスタマイズを施して購入できるサービスだ。フェイス、ベゼル、バンドのカラーをはじめ、美錠や遊環などにも多彩なパーツを用意しており、自分だけのオリジナルG-SHOCKを作れる。

MY G-SHOCK×TAKU OBATAコラボレーションモデル「DWE-5610TM」。左から、マットスケルトン＆ブラック、ブラック、ホワイト

そのMY G-SHOCKに、彫刻家のTAKU OBATA（小畑多丘氏）とコラボレーションしたアイテム「DWE-5610TM」が登場する。マットスケルトン＆ブラック、ブラック、ホワイトの3モデルをラインナップし、価格は18,700円から、発売は4月19日14時の予定。TAKU OBATAは、ヒップホップのB BOYINGと彫刻による空間や動きをはじめとして、彫刻以外の分野でも活躍しているアーティスト。

今回のコラボレーションモデルは、TAKU OBATAが書き下ろしたB BOY（ブレイクダンスを踊る人）を時計のデザインに落とし込んだ。TAKU OBATA自身もB BOYとして活躍した経験を持ち、身体の動きや躍動感を時計で表現している。TAKU OBATAのドローイングは、マットスケルトン＆ブラックモデルにはグレー、ホワイトモデルにはパールホワイト、ブラックモデルにはグレーでプリント。

マットスケルトン＆ブラック

ブラック

ホワイト

フェイスには3パターンを用意。ブラックモデルには3体のB BOY、ホワイトモデルには1体のB BOYのドローイングをデザイン。もうひとつは、DW-5600Eの機能表記をベースにしつつ、TAKU OBATAが彫刻作品を作るときのテーマにしているワードに変更したものだ。それぞれ特徴や印象が異なるデザインから、バンド、フェイス、ベゼル、遊環を選んで1本のG-SHOCKを購入者が作っていく。

時計としてのおもな仕様は、ケースサイズが縦48.9×横43.8×厚さ13.7mm、重さが約54g、防水性能が20気圧、電池寿命が約2年（使用電池はCR2016）。機能としては、ストップウオッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー、12時間・24時間の表示切り替え、残照機能付きELバックライトなどを備える。