女優の小芝風花がきょう4月16日に26歳の誕生日を迎え、主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『波よ聞いてくれ』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)の撮影現場でサプライズの祝福を受けた。
アニメ化もされた沙村広明氏の同名コミックを実写化する。小芝風花演じるスープカレー店のアルバイト・鼓田ミナレは、彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでは見ず知らずの男に愚痴をこぼし、泥酔して記憶をなくすという、“超絶やさぐれ女”。ところがこの失恋トークをした見ず知らずの男が実は地元ラジオ局のチーフディレクターで、素質を見出されたミナレは深夜のラジオで冠番組を持ち、ラジオパーソナリティーとして開花していくことに。
この日も順調に撮影が進む中、合間にこっそり金髪のかつらを被りスタンバイをしていた片寄涼太(GENERATIONS)、中村ゆりか、西村瑞樹(バイきんぐ)は、スタッフの掛け声とともに「おめでとうございます!」と小芝のもとへ駆け寄りサプライズ。突然の出来事に驚いた小芝は「こんなことされたら、泣いちゃう!」と声を詰まらせ、瞳には涙が。そしてすぐに「完全に油断していました」と笑顔になり、花束やスタッフ&キャストからの心のこもった直筆メッセージカード、そして以前から家族でキャンプにハマっていると公言する小芝に「キャンプ芸人」としてお馴染みの西村が選んだキャンプグッズが手渡されると、「うれしい! ありがとうございます!!」と大喜び。さらに『波よ聞いてくれ』のメインビジュアルである小芝扮するミナレの写真がデザインされた特大フォトケーキが登場すると、「えー! すごい!」とさらに驚くことに。
そして以前、撮影現場を陣中見舞で訪れた沙村氏が、小芝に描き下ろしイラストを贈るも本人から「今見たら似ていないと思った」「もう1回描き直します」との発言が飛び出していたが、その約束を果たす形で2枚目となる小芝扮するミナレの描き下ろしイラストが。1枚目のイラストにも感激していた小芝だが、今回も「うわぁ、すごい! カッコいい! うれしい!」と小芝は喜びの言葉が止まらない。
そして驚いたり喜んだりと大忙しの小芝は、片寄たちキャストやスタッフまでがミナレのトレードマークである“金髪”のかつらをかぶっていたにもかかわらず一度も触れないという事態に。痺れを切らした片寄は「ちょっとだけ金髪に触れて!」と思わず懇願。小芝は大爆笑し、「似合う!」と感想を言いつつ記念撮影をしていた。
小芝は「まさかこんなに盛大にお祝いしていただけるなんて思ってなかったので、本当にうれしいです!」と喜び、「年齢を重ねていき、いろいろと役の幅を広げていきたいという思いを抱く中で、26歳になるこのタイミングでこんなチャレンジングな役をやらせていただけていることが、本当に幸せですし、ありがたいという気持ちがとても大きいです」と感謝を述べた。