SMBCコンシューマーファイナンスは4月13日、「金融リテラシーと家庭の金融教育に関する調査2023」の結果を発表した。調査は3月14日~15日、高校生または大学生等の子どもがいる40歳~59歳の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
現時点での貯蓄額を教えてもらったところ、「100万円~200万円未満」(14.0%)や「500万円~1,000万円未満」(15.0%)、「1,000万円~2,000万円未満」(12.4%)などに回答が分かれたほか、17.6%が「0円」と回答。平均貯蓄額は826万円となり、年代別にみると、40代は672万円、50代では1,005万円となった。
子どもに対し、社会人になるまでにどのくらい貯蓄をしてもらいたいと思うかを聞いたところ、「50万円未満」(31.2%)や「100万円~200万円未満」(32.3%)が多く、平均では266万円という結果に。「子どもに投資に興味を持ってもらいたいと思いますか?」と聞くと、66.1%が「思う」と回答した。