山形県南陽市(なんようし)は、北に丘陵、南に沃野が広がり、豊かな自然に恵まれたまち。東京駅から乗り換えなしで2時間半で行くことができ、開湯900年以上の歴史を誇る「赤湯温泉」があります。
今回は、南陽市のふるさと納税返礼品「赤湯温泉宿泊割引券」を詳しく紹介します!
南陽市の返礼品「赤湯温泉宿泊割引券」について
・返礼品名:赤湯温泉宿泊割引券
・提供事業者:赤湯温泉旅館協同組合
・山形県南陽市赤湯754-2 赤湯温泉観光センター ゆーなびからころ館内
・内容:宿泊割引券 5000円~30万円分(寄附金額による)
・寄附金額:1万7000円~100万円
「赤湯温泉宿泊割引券」のふるさと納税の寄附金額は1万7000円~100万円。赤湯温泉旅館協同組合加盟の13の旅館で使える「宿泊助成券」の返礼品です。枚数に応じて宿泊料金が割引されます。
「美人の湯」として注目される赤湯温泉。泉質はナトリウム、カルシウムなどが含まれる「含硫黄泉」です。また、「メタケイ酸」も含まれており、ツルツルの肌触りが感じられるそう。
温泉街には、美酒・美食を楽しめるお店が立ち並んでいます。とろけるような米沢牛やワインが味わえるお店や、ラーメン店、おしゃれなカフェなどもあり、温泉とともにグルメも楽しめます。
「赤湯温泉宿泊割引券」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
「赤湯温泉」は、寛治7年(1093年)に八幡太郎義家の弟である義綱が発見し、戦で傷ついた体を温泉に入れたらたちまち傷が治り、湯が真っ赤に染まったことから「赤湯」と呼ばれるようになったといわれているそうです。
その後、上杉藩の箱湯として保護され、藩公認の遊興の地となり、奥州街道の宿場町として大変栄えたとのこと。
南陽市のふるさと納税担当者によると「歴史や風情ある赤湯温泉をたくさんの方に知ってもらい、訪れてほしい」との想いのもと、「赤湯温泉宿泊割引券」を返礼品に登録したそうです。
令和3年度実績
・納税実績:5179万8000円
・納税件数:475件
寄附者からの反響
・とても穏やかな時間を過ごせました。北国ならでは、雪を見ながらの露天風呂が大変良かったです。
・毎年、さくらんぼの季節に利用しています。のんびり、ゆったり気分転換して、さくらんぼを買って帰ります。おすすめの温泉です。
・温泉街には硫黄の良い香りがふんわり漂っています。温泉はトロトロの泉質! 湯温はやや高めでしたが、すごくポカポカになりました。スタッフさんの対応も丁寧で、とても幸せな時間を過ごすことができました。本当に大満足です。また来たいと思います。
事業者の想い
山形県南陽市にある小さな温泉町「赤湯温泉」。山間にある温泉地が多い山形県では珍しく、町の中に1件の温泉旅館と3つの公衆浴場が点在しています。どの旅館へもJR赤湯駅からタクシーで5分ほどで着き、コンビニやスーパー、飲食店なども近くにありとても便利です。葡萄栽培が盛んな南陽市には6つのワイナリーがあり、赤湯温泉から歩いていける4つのワイナリーで試飲ができるので飲み比べもおすすめです。また、全国区の人気ラーメン店の他、個性豊かなラーメン店が多い麺の街でもあります。全国旅行支援も併用可能です。昔ながらの風情豊かな赤湯温泉にぜひお出でくださいませ。
今回は山形県南陽市の返礼品「赤湯温泉宿泊割引券」を紹介しました。歴史を感じながら温泉やグルメを楽しめるので、家族や大切な人との旅行に最適ですね! 気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年4月15日)時点のものです。