東芝、運動後のスポーツウェアを効果的に洗う縦型洗濯乾燥機と全自動洗濯機

東芝ライフスタイルは4月13日、洗濯機の新製品として、衣類の黄ばみを防ぐ「抗菌ウルトラファインバブル洗浄Ｗ」と液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を備えた、タテ型洗濯乾燥機2モデル、全自動洗濯機2モデルを発表した。

発売時期は6月で、価格はオープン。予想販売価格帯は、タテ型洗濯乾燥機が265,000円前後～285,000円前後、全自動洗濯機が185,000円前後～230,000円前後の見込み。カラーはボルドーブラウンとグランホワイトの2色。

• タテ型洗濯乾燥機AW-12VP3

洗濯のたびに衣類を抗菌する「Ag＋抗菌水」機能を搭載し、臭いが残りやすいスポーツウェアを手早く洗える「スポーツウェアコース」を新搭載した洗濯機。「Ag＋抗菌水」は、洗濯機に内蔵したAg＋抗菌水ユニットを水道水が通過することで、銀イオンが溶け出し抗菌成分を含んだ水。部屋干し臭の元となる原因菌の繁殖抑制効果を、第三者検証機関が認証したという。

ナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」の効果で汚れを落として黄ばみも抑制する「抗菌ウルトラファインバブル洗浄Ｗ」も、従来機種に続いて搭載。直径1マイクロメートル未満の泡が繊維の奥まで洗浄成分を運び、汚れを落として黄ばみも予防する。ウルトラファインバブルにより、洗い／すすぎの両方でそれぞれの効果が高まるという。

• タテ型洗濯乾燥機のボルドーブラウンとグランホワイト

• フタの上にタッチ式の操作パネルを内蔵する

• 全自動洗濯機のボルドーブラウンとグランホワイト

「スポーツウェアコース」は、運動後のスポーツウェアを手早く効果的に洗えるコース。「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」で、臭いの原因となるたんぱく質汚れを落とし、多くの水を使用してすすぐため、1回のすすぎでも汚れの再付着を抑えるとする。タテ型洗濯乾燥機「VP3シリーズ」を使った場合、洗濯～乾燥まで約60分で完了するため、運動したその日のうちに、洗濯と乾燥を終えられる。

このほか、洗濯物の量に合わせて液体洗剤・柔軟剤を自動で投入する、洗剤の自動投入機能も搭載。洗濯のたびに洗剤を計量したり、入れすぎたりすることを防げる。タンクには市販の詰め替え用液体洗剤約400mL、柔軟剤約500mLを投入可能。タンクの蓋はパッキン付きで、液体洗剤や柔軟剤の蒸発を防ぐ。

タテ型洗濯乾燥機の新製品

全自動洗濯機の新製品