Chuwi Innovation Technology Co., Ltdは4月13日、同社が日本国内向けに展開している一部製品について、技術基準適合証明が取得できていなかったと謝罪した。現在総務省の行政指導に従って手続きを進めているとしており、4月30日までに取得を完了する見込みだとしている。
同社が日本国内向けに展開しているUBook(CWI509)、UBook Pro(CWI535)、Hi10 X(CWI529)、MiniBook(CWI526)、Hi13(CWI534)の5製品において、技術基準適合証明が取得されていなかった問題。いずれもWi-Fiモジュールとして認証済みの「Intel 9461D2W」を搭載していたため、「5GHz帯のチャンネル認証は踏襲可能」「5GHz帯のチャンネル認証は不要、2.4GHz帯のみMIC認証を取得すればよい」と誤認。5GHz帯MIC認証が未取得のまま販売していた。
同社はお知らせに際して、「弊社は製品が全ての関連規制及び基準に適合していることを確認し、皆様により優れたサービスとサポートを提供することをお約束いたします。本件に関し、弊社は問題の深刻さを認識して深く反省し、今後このようなことがないよう十分留意してまいる所存です。改めて、皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます」と述べている。
弊社のお詫び:
— CHUWI JP (@Chuwi_Japan) April 13, 2023
CHUWI製品の利用者様🙏
多大なご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。🙇♂️
今後このようなことがないように十分留意してまいります所存です。🙇♀️https://t.co/PHTt6n21mc pic.twitter.com/jS9QsMotuG