モニタスは4月13日、「スーツ・通勤服に関する実態把握調査」の結果を発表した。調査は3月30日~31日、全国20歳~29歳の会社員・公務員1,270名(男女各635名)を対象にインターネットで行われた。
年間、どのくらいの金額を通勤服にかけているのかを聞いたところ、「年間1万円未満」(38.2%)が最も多く4割弱。全体の約8割が「年間3万円未満」という結果に。現在のスーツの保有状況を聞くと、「1着」が37.1%、「2着」が32.0%、「3着」が12.8%だった。
また、「この春、スーツを購入した?する予定は?」と質問したところ、全体の約4割が「スーツを購入した(する予定)」と回答。スーツスタイルは「カジュアルスーツ」が26.5%と、「フォーマルスーツ」(23.1%)を上回った。
次に、最も利用している通勤服のブランドを教えてもらったところ、1位「ユニクロ」、2位「GU」、3位「洋服の青山」、4位「AOKI」、5位「無印良品」と、デイリーウエアブランドも多くランクイン。
また、コロナ禍のニーズに合わせて誕生した“パジャマスーツ”について印象をうかがったところ、「便利」(26.0%)が最多となったものの、次いで「ダサイ」(12.1%)、「おしゃれ」(8.2%)と続き、印象が両極に割れる結果となった。
次に、ビジネスシーンでオシャレだと思う芸能人を聞いたところ、同率2位の「石原さとみさん」と「小栗旬さん」(ともに17票)に圧倒的な差をつけて、「木村拓哉さん」(27票)が1位に輝いた。
最後に、好きなスーツの色を教えてもらったところ、王道カラーである「黒」(36.1%)と「ネイビー」(30.1%)の人気が高く、次いで「グレー」(12.7%)となった。