お笑い芸人のエハラマサヒロが9日、YouTubeチャンネル『好井まさおのトークを浴びる会』に出演。動画「【分析と努力の塊】エハラマサヒロとがっつりトーク」内で、テレビ番組のオーディションに合格するためにとった“ある秘策”を明かした。

エハラマサヒロ

「テレビに出ることを決めて東京に来て。東京のテレビに出るためにオーディションにどうやったら合格できるか、すごい考えた」「面白いネタを作ることより、オーディションに受かる術をずっと考えてる」というエハラ。好井まさおが「ショートカットみたいなネタしてましたもんね」と納得すると、エハラはあるテレビ番組の収録を振り返っていく。

その番組で3分ネタを披露し、確かな手ごたえを感じたエハラは「いろんな人に『観てな』って連絡して」いたのだが、オンエアを観てみると自身のネタ部分は全カット。その上「俺の後に30秒ぐらいのネタをやった、思いっきりスベってたやつがオンエアされてた」そうだ。

そして後に、その番組は2時間の放送時間のうち、もともとは前半1時間がレジェンド芸人のトーク、後半1時間がオーディションを通過した若手のネタだったのだが、前半のトークが1時間半に拡大されていたことが判明。

このことから「尺の問題しかない」と気づきを得たエハラは「15秒、10秒、30秒、15秒っていうネタを一個ずつつなぎ合わせて、それを一個やるごとに編集点を作って。そのパッケージをオーディションに持っていったら、何秒でも最後に余った尺を(オンエアに)入れられる」と考え、好井の言う「ショートカットみたいなネタ」をするようになったと明かしていた。