女優の志田未来が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜23:59~)がきょう13日にスタートする。
ドラマオリジナルの今作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った女性弁護士・神楽蘭(志田未来)が、謎の脚本家(風間俊介)の力を借りて現代社会の闇を暴く劇場型リーガルミステリー。
蘭はかつて天才子役として活躍した過去を持つ弁護士。彼女は殺人罪で起訴された親友・早乙女花(北乃きい)の弁護を担当するものの敗訴し、無実だと主張する花を守ることができなかった。自信を失った蘭は弁護士の仕事を離れ、自暴自棄の毎日を送っていた。そんな中蘭は、かつて勤めていた弁護士事務所の後輩・流川蒼(高橋優斗)から、自分と同姓同名の弁護士のブログが炎上していると知らされる。身に覚えのない蘭がなりすましのブログ主に会いに行くと、その正体は脚本家の黒澤仁。彼は“絶対に負けない弁護士・神楽蘭”として、裁判に勝ったエピソードの数々をブログに綴っていた。
黒澤は悪びれもせず、自分の作品としてブログを書いていると主張。さらに彼は蘭に対して「お前が名前を変えろ」と言い出し、蘭は困惑するばかり。そこにブログを読んで依頼に来た成宮美咲(森カンナ)という女性が訪ねてくる。ウェディングプランナーの美咲はあるカップルの結婚式を担当するが、式の1カ月前にダブルブッキングが判明。怒ったカップルは美咲の会社のせいで結婚式が直前でキャンセルになったことをSNSに投稿し、デマまで流され、誹謗中傷を受けた美咲は追い詰められていた。蘭は美咲に助けてほしいと懇願され、依頼を引き受けることに。そして黒澤は蘭に一冊の台本を手渡す。「俺が書いた脚本を、お前が法廷で演じろ」――元子役の弁護士・蘭は裁判でどんな演技を見せるのか。