メディア・インテグレーションは、米Apogee Electronicsのオーディオインターフェイス「JAM X」の販売を開始した。価格は30,800円。
「JAM X」は、1in/2outのオーディオインターフェイス。最大24bit/96kHzでのレコーディングが可能で、Mac、Windows、iPad Proで利用が可能だ。入力ゲインに応じてかかり方が変わる3つのプリセット(Vintage Blue Stomp、Purple Squeeze、Smooth Leveler)から選択できるアナログ・コンプレッサーを内蔵。入力信号のダイレクトなモニタリングが行えるBlendモードも搭載する。入力部はギターやベースなどのハイインピーダンス楽器から、シンセやキーボードのローインピーダンス楽器、ピックアップ付きのアコースティック楽器まで、さまざまなソースに対応する。アナログ出力は3.5mmのステレオアウトを利用できる。
対応OSは、macOS 10.14以降、iOS 9以降、Windows 10以降で、macOSとiOSについてはドライバー不要。Windowsは無料で配布している「Apogee ASIO Driver for Windows」が必要となる。サイズはW38.1xH24.1xD101.6mmで質量は110g。本体のほか、USB-CケーブルとUSB-Aケーブル、ソフトウエアとして「Ableton Live Lite」などが付属する。