JR九州は、柳ヶ浦駅で廃車前の回送列車を見学し、見送る「柳ヶ浦駅415系車両見学会 ありがとうFo123編成」を5月9日に実施すると発表した。昨年9月のダイヤ改正で運行終了した415系Fo123編成(鋼製車)を見学できる最後の機会となる。
当日は大分駅から415系1500番代(ステンレス車)の貸切列車に乗車し、6時59分頃に発車。8時11分頃、柳ヶ浦駅に到着し、そのまま入換線に乗り入れる。線路内に降車し、隣接して留置している415系Fo123編成の外観と車内を約60分間見学する。
その後、2時間半の自由時間が設けられ、駅ホームからの撮影や保守用車の見学など可能。12時10分頃、415系Fo123編成の出発を見送る。終了後は徒歩で食事会場へ移動し、昼食を取る。柳ヶ浦駅13時29分頃発の貸切列車に乗り、14時43分頃、大分駅に帰着する。
大分県の助成金を差し引いた旅行代金の支払い実額は9,600円。2,000円分の地域クーポンが付く。参加は12歳以上(小学生を除く)から。「STORES予約」のJR九州トラベルデスクで予約を受け付ける。