日本エイサーは4月12日、ゲーミングブランド「Nitro」から、15.6型ゲーミングノートPC「Nitro 5」の新モデル「AN515-58-N73Z5」「AN515-58-N76Z5」「AN515-58-N76Y5」を発表した。4月14日(「AN515-58-N76Z5」は4月25日)より発売する。価格はオープン。
今回発売となるのは、第12世代Intel Core i7-12700Hと、NVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop GPUを搭載するゲーミングノートPC。メモリとストレージの違いにより3モデルを揃える。ラインナップは以下の通り。
- AN515-58-N73Z5:メモリ32GB、ストレージ1TB 160,000円(税込)前後
- AN515-58-N76Z5:メモリ16GB、ストレージ1TB 180,000円(税込)前後
- AN515-58-N76Y5:メモリ16GB、ストレージ512GB 190,000円(税込)前後
各モデルの仕様や機能は共通で、解像度1,920×1,080ドットのIPS液晶パネルを採用し、リフレッシュレートは144Hzの高速駆動に対応。負荷の高いゲームを滑らかに表示し、複数のアプリの同時処理をこなせる。きょう体カラーはオプシディアンブラックで、画面への没入感を高めるためディスプレイを囲むベゼルを薄く設計。きょう体天面には赤と青のラインを交互にあしらっている。
冷却システムは、2基のファンを内蔵し4つの排気口から熱を排出。内部熱によるパフォーマンスの低下を防ぐ。キーボード上にはシステム設定アプリ「NitroSense」を起動するための「NitroSense」キーを配置。各システムへの素早いアクセスが可能だ。「NitroSense」からは、静音モード/パフォーマンスモードの変更、CPU/GPUの発熱量のモニタリング、ファンの速度調整、4つのゾーンに分けられたキーボードバックライト設定などが行える。
音響面ではDTS:X Ultraに対応。Killer Ethernet E2600を採用するネットワーク環境により、オンラインゲームやストリーミング再生などの遅延や途切れを最小限に抑える。インターフェースは、映像出力対応のUSB 3.2 Type-C、USB 3.2 Type-A×3、HDMI、有線LANポートなど。