Hey! Say! JUMPの山田涼介が、10日深夜に放送されたラジオ番組『Hey! Say! 7 UltraJUMP』(文化放送/毎週月曜24:35~24:55頃)に出演。30歳の誕生日を前にした心境や、今後の意気込みについて語った。

5月9日に30歳の誕生日を迎える山田。「30歳目前になると、ホントいろいろ人生を考え始めるのよ。“いつまでこの仕事してるのかな?”とか、“何歳までこうやって踊ってられるのかな?”とか、不安も出てくるわけよ」と現在の心境を明かしつつ、自身の20代について、「自分のことは二の次で、他人のために生きてきた部分があって」「自分のために何かをやるっていうことを、あまりしてこなかったの。本当に7:3ぐらいの感覚。3が自分で、7がグループにしてもファンにしても家族にしてもそうだし、いろんな人のためにやってきたなっていう感覚がなんとなくあって」と回顧。これから30代に突入するにあたり、「その比率を逆にしたいなと思ってます」と決意を新たにした。

また、その理由についても、「29歳のときに、本当にいっぱいいっぱいになっちゃった。それこそドラマのときだけど……。何のために? ってふと思ったときに、“自分のためじゃねーな、これ”って思ったんですよ」と吐露。山田は、「仕事は好き」だと前置きしながら、「その仕事を自分に還元するには、どうやってやったら楽しくできるかなとか。なんか考え方を変えてくだけ。もっと色鮮やかな人生を送れるんじゃないかなって」と語り、「“自分にもうちょっと目を向けてみる”っていう言い方が正解なのかな? 興味がなさすぎたかな。あんまり自分に。だから、もうちょっと主張強めにというか、自分が率先してやってみるとか」と真剣に続けた。

さらに、山田は、ジャニーズ事務所の“変化”についても言及。「それこそ、ゲームチャンネルをやらせていただけたりとか。あれはホントに良い例だなと思ってる」と話し、「今までは絶対そんなのできなかったけど、今はインスタグラムをやったりだとか、ツイッターやってる人がいたりだとか。SNSにも強くなってきてる」とも。「ある意味、足枷を外せるっていうかね。“ジャニーズだけど、こんなこともやりますよ”とか。そういう新しい形のジャニーズみたいなのを、僕自身で作っていけたら」と意気込み、最後はファンに向けて、「楽しい30代をみなさんと過ごせるように、頑張っていきたいなという風に思っております」と明るい声でメッセージを伝えていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。