エレコムは4月11日、調理家電「LiFERE」ブランドの新製品として、熱風で加熱することで油を使わず揚げ物調理できるポット型コンベクションオーブン(HAC-AFP01)を発表した。予熱不要で、加熱が速いカーボンヒーターを採用し、ガラス製ポットの採用で調理過程が見えることが特徴。
カラーはブラック、ホワイトの2色。店頭予想価格は13,800円前後の見込み。
ヒーターとファンを搭載し、熱風加熱により油を使わず揚げ物やリベイク調理ができる、ポット型の調理器。ファンで熱風を対流させ、食材全体を包み込むように加熱するため、余分な油が抜け、揚げ物の衣がサクサクに仕上がるという。
設置面積はA4未満という小型サイズ。ガラス容器を採用したことで、食材からしたたる余分な油が見え、揚げ具合や焼き具合を確認しながら調理できる。また、臭いが容器に移りにくく、焦げ付きにくいため手入れもしやすい。
内蔵ヒーターは素早い立ち上がりが特徴のカーボンヒーターを採用し、タイマーは1分単位で最大60分まで設定可能。操作は本体天面のパネルで行う。温度は180度固定で、温度設定はできない。
本体サイズはW200×D220×H245mm、重さは約2.6kg。電源コード長は約1.5m。容量は2.0L。定格消費電力は650W。LiFEREブランドサイトで、ポット型コンベクションオーブンを使った調理レシピを公開している。