パナソニックは4月10日、電動シェーバー「ラムダッシュPRO」シリーズの新製品を発表した。全自動洗浄充電器の有無などによって、全4モデルをラインナップする。発売予定は6月、価格はオープン、推定市場価格は45,000円前後~66,500円前後。

  • 電動シェーバー「ラムダッシュPRO」の新モデル。画像は最上位の「ES-LS9CX」(全自動の洗浄充電器とUSB充電ケースなどを同梱)」

ラムダッシュPROは、シリーズのフラッグシップライン。今回、6枚刃を備えた4モデルを新たにラインナップする。独自の6枚刃システムと合わせて、ラムダッシュ史上最速という毎分約14,000ストロークのリニアモーターを搭載。毎分約84,000回のヒゲ剃り動作を実現し、アゴ下のくせヒゲもなぞるだけでそり上げるとしている。

加えて今回の新モデルでは、ヒゲの濃さを判断して適切なパワーに自動調整する「ラムダッシュAI+」を実装。ヒゲの濃い部分は強力に、薄い部分は弱めのパワーでカットし、肌への負担を減らしつつ早剃りする。

最上位モデルの「ES-LS9CX」には、全自動の洗浄充電器、USB充電ケース、USBケーブル(Type-A to Type-C)などを同梱。推定市場価格は66,500円前後。シェービングフォームやハンドソープを使うウェット剃りに対応した「泡メイキングモード」を備える。

ES-LS9Qには、全自動の洗浄充電器、セミハードケースなどを同梱。推定市場価格は55,500円前後。泡メイキングモードには非対応だが、代わりにクリーニング液やハンドソープを使って水洗いできる音波洗浄モードとなる。

ES-LS5Cは、洗浄充電器が付属せず、泡メイキングモードに対応したモデル。推定市場価格は45,000円前後。

ES-LS5Qは、洗浄充電器が付属せず、音波洗浄モードに対応したモデル。推定は45,000円前後。

各モデルとも、電動シェーバー本体の性能やスペックは同等と考えてよい。本体サイズは幅7.2×奥行き5.9×高さ17.2cm、重さは上位の2モデルが約220g、下位の2モデルが約210g。10gの差は、洗浄充電器との接続部分や、本体表示部分の違いによるものだ。