お笑いコンビ・アンタッチャブルが初のゴールデン帯MCを務めるカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『ひらけ! パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(毎週火曜21:00~※初回2時間スペシャル)がきょう11日にスタートする。
4回の特番放送を経てゴールデンに進出する同番組では、世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象こと“パンドラの箱”にアンタッチャブルがコンビロケでアポなし取材する。初回2時間スペシャルには、滝沢カレン、田中卓志(アンガールズ)、バカリズムにAぇ! groupの草間リチャード敬太と末澤誠也をゲストに迎える。
オープニングは、河津桜で有名な静岡県賀茂郡河津町で咲き乱れる桜をバックに、山崎と柴田のロケ映像からスタート。山崎は「いや楽しみよね。やっぱ触れちゃいけないことがあるコンビがやらないとね」とスタジオでもボケを連発する。第1弾ロケは「謎レビューツアー 低評価宿」。2人は静岡県のある老舗旅館を訪れる。レビューサイトでは「老朽化が見られ、半世紀時間が止まった風情」「階段に謎のオブジェが大量にあり恐怖」「シャワーは水しか出ず、お湯が一切出ない」「蛇口から水がチョロチョロ」「タイルが4割ハゲてコケ・カビが湯船に浮遊」と辛らつなことが書かれており、レビュー評価は5点満点で1.8点とあり得ない低さ。そのレビューが真実かウソかを確かめるために宿を調査する。2人が館内の奥へと調査を進めていくと、最上階の展望風呂で2人は低評価の真相を目の当たりにする。そして最後には低評価の事実を宿を経営する夫婦に突きつけるという究極のミッションが待ち受けていた。
第2弾は「謎レビューツアー ルールの厳しい町内会編」。富裕層しか住めないという兵庫県芦屋市にある超高級住宅街へ向かう。レビューには「年間50万円の町内会費が必要。入会は必須」「居住できるのは400平方メートル」「敷地の4割は庭にしないといけない」「マンションは立てられない」「スーパー、コンビニ、信号、電柱、自販機がゼロ」とある。山崎の運転で柴田とともに住宅街へ入ると、想像をはるかに超える風景が待ち構えていた。レビューの真相を確かめるべく、直接住人に話を聞こうとする2人だったが、住人にもなかなか巡り会うことが出来ず悪戦苦闘。末澤と草間が後日再調査することに。